ミネラルと同じように語られることの多いビタミン。その違いや共通点について、ご存知ですか?
これらはどちらも食物に含まれる微量栄養素を指し、からだの調子を整える役割を担っています。ふたつの違いは、ビタミンは「有機化合物質」、ミネラルは「無機質(鉱物)」であることです。前者は、酸素・炭素・水素など複数の元素から構成されていますが、後者は、物質の最小単位である元素そのものを指しています。
いずれも共通点は、ヒトの体内で合成できないため、食事や給水のタイミングで補う必要がある点です。(※ビタミンDのみ、日光にさらされた皮膚で合成されるため上記定義より外れる)
両方とも、補給不足や過剰摂取でからだに悪影響を及ぼすので、バランス良く摂取するのが大切。ビタミン不足の場合、ミネラルがある程度その役割を肩代わりできますが、ミネラル不足の場合、ビタミンが通常通りの機能を発揮しないまま、体外へと排出されてしまうことも覚えておきましょう。
薬局では、ビタミンとミネラルを補給できるサプリメント剤を多数揃えています。
ふたつともお互いの機能がうまく働くよう支えあいながらヒトの体内で効果を発揮するものなので、肉体疲労などの不調が出た場合、まずは「マルチビタミン・ミネラル」という、すべての種類がバランス良く配合されたものを試してみることをおすすめします。その上で、どうしても不足がちになる成分があれば、別途、その種類のみ配合されたサプリメント剤を飲むようにしましょう。
なお、基本的には毎日の食事から日々必要な栄養素を補うことが重要です。サプリメント剤にばかり頼ることのないよう、気をつけましょう。